TOPICS / CASE お知らせ・事例

2025.06.24相続Q&A

【相続Q&A】Q.相続税と贈与税の違いは?

A. 相続税と贈与税は、いずれも財産を受け取ったときにかかる税金ですが、

 財産の取得方法により税の種類が異なります。


簡単に言えば、「亡くなった人からもらう場合が相続税」「生きている人からもらう場合が贈与税」です。


 相続税は、被相続人(亡くなった人)の財産を、相続人や遺贈によって取得した場合に課されます。

たとえば、父が亡くなり、自宅や預金を相続した場合、相続税の対象となります。


 一方で贈与税は、生前に財産を無償でもらった場合にかかる税です。

たとえば、祖母が生きている間に孫に毎年200万円ずつ現金を渡した場合、年間110万円を超えた分に対して贈与税がかかります(基礎控除110万円)。

※ただし、税制改正により複雑となっていますので、贈与税については別途Q&Aアップいたします。


参考として国税庁のリンクを下記に貼ります。

相続税のしくみ(国税庁)


  • CONTACTお問い合わせ

    NEXTi法律会計事務所は、法務及び会計・税務に関する総合的なアドバイスをワンストップにてご提供いたします。

Pagetop